ロンドンで、ほぼ1日を使って行ったのが、郊外にある“キュー王立植物園”(キューガーデン)
1759年に宮殿併設の庭園として始まり、今では世界で最も有名な植物園となっていて、2003年にはユネスコ世界遺産に登録されています。
広大な敷地に、いろいろなテーマのギャラリーや立派な温室があり、行った5月初旬は、チューリップが綺麗に咲いていました。ローズガーデンもあり、5月中旬からはバラが楽しめるようです。
-Palm House-
キューガーデンの象徴のような温室。中には入ってないのですが、名前のとおりヤシ類、パームを展示している温室で、ヴィクトリア時代のガラス建築としても貴重な建物。立派な温室で、日差しでキラキラ光るガラスはとても綺麗でした。
-Princess of Wales Conservatory-
1987年に故ダイアナ妃によって建てられた温室で、三角形が重なったデザインは斬新。こちらでは熱帯植物が楽しめ、サボテンの部屋や様々な種類の睡蓮が見られる池もあり、カメレオンにも出会いました^^♪
ガーデン内は、多種多様の植物や大きな池があることで、たくさんの種類の鳥も生息していて、間近で見ることができました。のびのびと暮らしているからか!?毛並みも良く、結構太っていて;;近づいても逃げることなく、マイペース!!なぜか?そんな姿に癒されました♥ ϋ ♥
-Treetop Walkway-
空中散歩が楽しめる“ツリートップ・ウォークウェイ”エレベーターで18mまで上がり、樹上をウォーキング。最初は足がすくみましたが、ガーデンを一望でき、風を感じられると気持ち良く、なかなか面白い経験でした。
小さな子供たちの可愛い姿も多く見かけられ、親子のほのぼのとした光景は微笑ましく、小さい頃から自然にふれる機会を作ることは大切だな〜♪と。
ショップも充実。植物に関する書籍や素敵なラッピングペーパーなども♪ガーデン用品も充実していて、見てまわるだけでも楽しめました。
イギリスならではの王立の植物園で、
132haと広大な敷地に、6つも大きな温室があり、
イギリスが植民地を拡大していた時代に集められた世界の珍しい植物も観ることができます。
自然の中を歩いていると、緑や土の匂いがして、風が気持ち良く、日頃の喧騒を忘れ、自然の中でのゆっくり過ごすという、日本ではなかなか出来ないことが出来ました♥ ϋ ♥
こういった場所があることで、イギリスの方は、自然の中で過ごすのが上手に思えました。
1日だったので、すべてをまわるのは難しく、
また、写真や文章では伝えきれないところがたくさんあります。
イギリス旅行で行っておいて良かった場所の1つです。
□□Royal Botanic Gardens, Kew□□
キュー王立植物園(キューガーデン)
Kew,Richmond,Surrey TW9 3AB
TEL:+44-0-2083325655